女子テニスの下部大会であるトロフェオ・レアレ・ムチュア(イタリア/ローマ、レッドクレー)は12日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
穂積絵莉/
加藤未唯組が第4シードのE・ゴルゴゼ(グルジア)/ M・ストッケ(ノルウェー)組を6-1, 6-4のストレートで下し、優勝を飾った。
この試合、2度のブレークを許した穂積/ 加藤組だったが、自身らは6度のブレークに成功して1時間5分で勝利した。
今回の優勝で、前週のカンガルーカップ国際女子オープンテニス2017(日本/岐阜、ハードコート)に続いて2大会連続のタイトルとなった。
穂積/ 加藤組は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、日本人ペアとして大会史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を達成。大会後にはダブルスの世界ランキングで、穂積が29位、加藤が30位に浮上し自己最高位を記録した。
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