男子テニスのTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)は1日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
B・トミック(オーストラリア)がラッキールーザーで出場の
M・サファト(エジプト)に5-7, 7-5, 6-3の逆転で勝利し、2年連続の2回戦進出を果たした。
この試合、第1セットを落としたトミックだったが、第2セット以降はサファトに1度もブレークを許さず、1時間57分で勝利した。
2回戦では世界ランク69位の
R・デュトラ・シルバ(ブラジル)と対戦する。デュトラ・シルバは、同日の1回戦でR・ベロッチを3-6, 7-6 (7-1), 6-0の逆転で下しての勝ち上がり。
22歳のトミックは、現在世界ランク40位。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦進出を果たしたが、6大会で初戦敗退を喫するなど不調が続いていた。前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)では5大会ぶりに初戦突破を果たしたが、
A・マレー(英国)との2回戦を背中の痛みを理由に棄権した。
今大会、第1シードは
M・ラオニッチ(カナダ)、第2シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第3シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第4シードは
P・ロレンジ(イタリア)、第5シードは
V・トロイキ(セルビア)、第6シードはトミック、第7シードは
B・チョリッチ(クロアチア)、第8シードは
S・ダルシス(ベルギー)。
昨年のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープンは、シュワルツマンが
G・ディミトロフ(ブルガリア)を逆転で破り、タイトルを獲得した。
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