男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は30日、シングルス決勝が行われ、第4シードのD・ティエムをストレートで破り、2連覇と10度目の優勝を果たした第3シードの
R・ナダル(スペイン)は、毎年恒例となっている優勝者のプール飛び込みを行った。
ATP TENNIS TVのフェイスブックには、その時の動画が公開されており、ナダルは水泳選手のように頭から豪快にプールへ飛込んだ。その後はボールキッズたちと喜びを分かち合い、キャリア通算71勝目を噛み締めていた。
クレーでの戦い方を熟知するナダルは、前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、 ATP1000)に続き、2週連続で頂点に立った。
今大会は全試合ストレート勝ちの圧倒的な強さを見せ、28日からの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)へ弾みをつけている。
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