男子テニスで世界ランク64位の
西岡良仁は28日、自身の公式ツイッターを更新し、「今日無事退院して、2日だけ家に居てそこからナショナルに泊まり込みになります」と近況を報告した。
今季、
R・ナダル(スペイン)や
S・ワウリンカ(スイス)らトップ選手を相手に善戦を繰り広げ、3月20日発表の世界ランキングでは自己最高の58位を記録するなど、キャリア最高のシーズンを送っていた西岡。
しかし、
J・ソック(アメリカ)とのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000 )2回戦を左膝の負傷で途中棄権すると、試合後の精密検査で左足の前十字靭帯断裂と診断された。その後は入院して手術を受け、復帰に向けてリハビリを行っていた。
退院を報告した西岡は「開放感ありますけどまだまだ危険な時期なので、安静に動きます」と綴り、最後は「兎にも角にもワンステップはクリアです!」と前を向いた。
また、同日にはバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でベスト8進出を果たした
杉田祐一についても言及。「杉田さんのバルセロナ8進出はほんとにすごいと思います。次も応援してます!」とエールを送っていた。
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