男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が予選勝者の
J・シュトルフ(ドイツ)に6-4, 3-6, 2-6と逆転で敗れ、大会初の初戦敗退を喫した。
>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ対戦表<<上位シードは2回戦から登場のため、この日が初戦だったディミトロフは、1度もブレークを許さず第1セットを先取。しかし、第2セット以降は1度もブレークチャンスを握れず、1時間57分で敗れた。
世界ランク11位のディミトロフは、モンテカルロ・ロレックス・マスターズ本戦に今年で5年連続の出場。過去に2度準々決勝へ進出しているが、2013年は
R・ナダル(スペイン)、2015年は
G・モンフィス(フランス)に敗れている。
一方、勝利した世界ランク58位のシュトルフは今年で3度目の本戦出場で、初のベスト16進出を決めた。
3回戦では、世界ランク41位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは第12シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を破っての勝ち上がり。
今大会の上位シード勢は第1シードに
A・マレー(英国)、第2シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードにナダル、第5シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードにD・ティエム、第7シードに
JW・ツォンガ(フランス)、第8シードにディミトロフ。
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