男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、 ATP1000)は18日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)が予選勝者のA・マンナリノに7-6(7-3), 2-6, 3-6の逆転で敗れ、大会初の初戦敗退を喫した。
>>モンテカルロ対戦表<<1回戦免除でこの日が初戦となったツォンガは、第1セットをタイブレークの末に先取したものの、続く第2セットでは3度のブレークを許してセットカウント1-1に。ファイナルセットでも復調することはなく、2時間4分で敗れた。
両者は2014年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦で顔を合わせており、その時はツォンガが6-2, 6-4のストレートで勝利していた。
世界ランク10位のツォンガは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8に進出。ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、 ATP500)とオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)で2大会連続の優勝を飾ったが、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では初戦の2回戦でF・フォニュイーニにフルセットの末に敗れていた。
一方、勝利した世界ランク56位のマンナリノは、予選2回戦で
杉田祐一を破っての本戦出場。今シーズン、マンナリノはツアー下部大会のチャレンジャー2大会で優勝しており、マイアミ・オープンではベスト16進出を果たしている。
今大会1回戦免除のシード勢8名は、第1シードに
A・マレー(英国)、第2シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードに
R・ナダル(スペイン)、第5シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードにD・ティエム、第7シードにツォンガ、第8シードに
G・ディミトロフ(ブルガリア)。
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