男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-3, 6-4のストレートで下して6年ぶり2度目の決勝進出を果たすと同時に、キャリア通算400勝を達成した。
この日、ツォンガはトータルでベルディヒに1度もブレークチャンスを与えず、自身は5度のブレークチャンスから2度のブレークに成功。終始主導権を握って圧倒し、1時間12分で勝利した。
決勝では、第3シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは同日の準決勝で予選勝者の
PH・エルベール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会、ツォンガは1回戦でS・ティシパス(ギリシャ)、2回戦で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、準々決勝で第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準決勝でベルディヒを下して決勝へ駒を進めた。
過去のABNアムロ 世界テニス・トーナメントでは2011年に決勝へ進出したが、
R・ソダーリン(スウェーデン)グに敗れ準優勝に終わった。
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