女子テニスで世界ランク52位の
土居美咲は17日、ニューバランスジャパンとのグローバルアスリート契約締結記者発表に登場し、トークセッションを行った。
この日、土居はオレンジのトップス、ネイビーのパンツ、ホワイトのシューズと全身ニューバランスのギアを身にまとって登壇した。
今季は、2月の台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)でベスト8進出を果たしたが、ここまで5大会で初戦敗退するなど苦しい戦いが続いている。
しかし、土居本人は「テニスの調子自体は悪くなく、練習自体はうまくいっている。勝ち星が掴めなくて難しい部分があるけれど、そこを一歩抜け出せたらいい状態なるのではないかという手応えも感じています」と前向きにコメント。
これからのクレーシーズンに向けて「クレーコートは毎年私にとっていろいろなことを吸収することが出来るコートです。テニスの幅だったり、戦術などがもっともっと広がるいいきっかけになるのではないかと思っているので、今後戦うのがすごく楽しみですね」と話した。
また、この日はオフの過ごし方についても質問が飛んだ。テニスはオフの期間が1、2ヶ月と他のスポーツに比べてオフが短い。さらにトーナメントも毎週のように開催されるので、試合と試合の合間にオフをとり、身体のケアやメンタル面のリフレッシュをいかにできるかが重要となる。
自身をインドア派と語る土居は「私があまり積極的に外に出ないタイプなので、コーチがなるべく私を外に連れ出そうと、いろいろなところに観光に連れて行ってくれます。そのおかげでオンとオフをしっかりとチェンジできて、リフレッシュできていますね」と語った。
自身のツイッターに投稿した観光中の写真のほとんどはコーチが連れて行ってくれているものであることを明かし、会場の笑いを誘った。
MCの「桜には間に合いましたか?」との問いかけには「ぎりぎり間に合いました。例年は葉桜くらいのときに(日本に)戻ってくるんですけど、(今年は)ぎりぎり満開くらいのところで戻ってこれたので、すごく嬉しかったです」と笑顔をのぞかせた。
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