ニューバランスジャパンは17日、女子テニスで世界ランク52位の
土居美咲とのグローバルアスリート契約締結記者発表を行った。
25歳の土居は、159センチと小柄ながらも、パワーのあるストロークとフットワークを武器に活躍。現在、世界ランク48位の
大坂なおみに次いで日本女子選手の中で2番手に位置しており、2016年10月には自己最高の世界ランク30位を記録した。
今回、ニューバランスとの契約に至った理由について「ニューバランスは世界各地に(拠点が)あるスポーツメーカーなので、世界のどこにいてもいいサービスが受けられます。そして私も女性なので、おしゃれでかわいいウェアが着れたらいいなという点、私自身も世界でどんどん成長していきたいというところとニューバランスさんの熱い思いに共感できたところが、今回契約させていただくきっかけになりました」とコメント。
続けて「私の武器はフットワークというところもあるので、シューズに関しては左右への動きだったり、軽快に動けるようなものを。そしてウェアに関しては、機能性も大事になってくるので、シューズ・ウェアともに動きやすいものを求めています」とギアのこだわりについて話した。
実際にシューズを着用した印象について聞かれると「地面との距離が近くて、自分の足と一体になって履けている印象がありました。私も体が小さいぶんフットワークが重要になると思うので、そういう部分でサポートになると思います」と土居。
最後に「ニューバランスのウェアを着て試合をするのがすごく楽しみです。目標としては特にグランドスラムだったり、大きな大会で活躍して、もっともっとメディアに注目されるように頑張りたいです。」
「世界的なスポーツブランドの会社と契約させていただくことによって、私も少しでもいろいろなことに協力できればと思います。これからもどんどん積極的に貢献していきたいです」と力強く意気込みを語った。
■関連ニュース■
・土居美咲「ボケーっとしたい」・土居美咲「ドキッとした」・17歳の女子高生 ツアー初優勝