女子テニスのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)は5日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の
大坂なおみが第13シードの
ザン・シュアイ(中国)に6-4, 6-4のストレートで勝利し、大会初のベスト16進出を果たした。
この日、4本のサービスエースを決めた大坂は、4度のブレークに成功して1時間9分で勝利した。
両者は今回で3度目の対戦で、大坂は今季のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)に続き、シュアイに2連勝とした。
勝利した大坂は、3回戦で世界ランク52位の
S・ロジャース(アメリカ)と対戦する。両者は今回が3度目の顔合わせで、大坂の2連敗中。2013年の2015年に対戦しているが、いずれもストレート負けを喫している。
19歳の大坂はボルボ・カー・オープンに予選を含めて今年で3年連続の出場。昨年は初の本戦出場を果たしたが、1回戦で
L・キリコ(アメリカ)に6-3, 1-6, 1-6の逆転で敗れていた。
また、その他の日本勢では、世界ランク50位の
土居美咲が出場していたが、1回戦でシュアイに2-6, 1-6のストレートで敗れて初戦で姿を消した。
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