女子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル)は5日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク48位の
大坂なおみは第8シードの
A・コニュー(クロアチア)と対戦したが、第1セットのゲームカウント0-3の時点で棄権し、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、大坂はコニューの強打に圧倒されて第1ゲームでいきなりブレークを許す。その後、第3ゲームを終えた時点で、トレーナーに手首の治療を受けていた。
ASBクラシックに初出場の大坂は、1回戦で
An・ベック(ドイツ)にストレート勝ち、2回戦では第2シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)の棄権により準々決勝進出へ駒を進めていた。
一方、勝利したコニューは準決勝で第3シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)と世界ランク53位の
J・ゴルゲス(ドイツ)の勝者と対戦する。
前日の2回戦では、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク72位の
M・ブレングル(アメリカ)に4-6, 7-6 (7-3), 4-6のフルセットで敗れる波乱が起きた。
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