男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、第17シードの
J・ソック(アメリカ)が第4シードの
錦織圭を6-3, 2-6, 6-2のフルセットで破り、マスターズ初のベスト4進出を果たした。
>>BNPパリバ対戦表<<この日、錦織を1時間48分で振り切ったソックは、準決勝で5年ぶり5度目の優勝を狙う第9シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは第15シードの
N・キリオス(オーストラリア)の棄権により4強へ駒を進めた。
ソックはフェデラーと今回が3度目の対戦で、過去2連敗中。
24歳のソックは、2014年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ダブルスで優勝。2015年の米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)ではシングルスでツアー初優勝を飾り、今年だけでも既に2勝をあげている。
また、今大会前に出場したアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では1回戦で
西岡良仁に逆転で敗れ、初戦で姿を消していた。
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