男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス4回戦が行われ、第27シードの
P・クエバス(ウルグアイ)が第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)に6-3、3-6, 6-3のフルセットで勝利し、マスターズ初のベスト8進出を果たした。
>>BNPパリバ対戦表<<第1セット、クエバスはゴファンに1度もブレークチャンスを与えずにこのセットを先取。続く第2セットを落としたが、ファイナルセットでは先にブレークに成功して、1時間38分で勝利した。
準々決勝では、第21シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは同日の4回戦で予選勝者の
D・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
今年で3年連続5度目の出場で、過去の最高成績は2015年の3回戦進出。
30歳のクエバスは、開幕戦のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でベスト8に進出。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以降は3大会連続で初戦敗退を喫していたが、ブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)では大会3連覇を達成し、今季初優勝を飾った。
一方、敗れたゴファンは2年連続2度目のベスト8進出とはならなかった。
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