女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は3日、ダブルス準々決勝が行われ、第4シードの
穂積絵莉/
加藤未唯組はC・リュウ(中国)/
S・ゼン(中国)組に2-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、穂積/ 加藤組はトータルで1度のブレークに成功するも、リュウ/ ゼン組に4度のブレークを許し、挽回出来ずに1時間19分で敗れた。
穂積/ 加藤組は、前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でノーシードから勝ち上がり、第4シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ストリツォワ(チェコ共和国)組らを下して、日本人ペア史上初となるベスト4進出の快挙を成し遂げた。準決勝では
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
L・サファロバ(チェコ共和国)組に敗れて惜しくも決勝進出とはならなかった。
1月30日に発表されたWTAダブルス世界ランキングでは、穂積が29位、加藤が30位に浮上し、自己最高位を記録している。
また、両者は今大会のシングルスにも出場していたが、穂積は予選1回戦で敗退。加藤は予選2試合を勝ち抜いて本戦入りとなるも、本戦1回戦で第4シードの
A・セバストバ(ラトビア)にストレートで敗れた。
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