女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は2日、ダブルス準々決勝が行われ、
日比野菜緒/ K・チャン(中国)組がY・リー(台湾)/ P・プリプエシュ(タイ)組に2-6, 6-2, [10-7]の逆転で勝利し、ベスト4進出を果たした。
この試合、日比野/ チャン組は1度もブレークをすることが出来ず第1セットを落とす。しかし続く第2セットでは、リー/ プリプエシュ組のサービスゲームを2度破って1-1に追いつくと、スーパータイブレークを制して勝利した。試合時間は1時間9分。
準決勝では、第2シードの
L・フラデカ(チェコ共和国)/
K・シニアコバ(チェコ共和国)組と
C・チャン(台湾)/ N・メリハル(アメリカ)組の勝者と対戦する。
他の日本勢からは、全豪オープンで日本人ペア史上初のベスト4進出の
穂積絵莉/
加藤未唯組、
青山修子/
二宮真琴組、
土居美咲/
奈良くるみ組、
大前綾希子/ L・チュー(中国)が出場。穂積/ 加藤組は2回戦進出を果たすも、青山/ 二宮組、土居/ 奈良組大前/ ヂュー組は1回戦で姿を消した。
日比野は、今大会シングルスにも出場していたが、第6シードの土居との日本人対決に敗れて初戦敗退となった。勝利した土居は、2回戦で
尾崎里紗に勝利し、
L・サファロバ(チェコ共和国)との準々決勝へ駒を進めている。
また、2回戦で元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)を破った奈良は、同日に行われるチューとの準々決勝に登場する予定。
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