テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日に行われた男子シングルス4回戦で、第17シードで元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)に7-6 (7-4), 4-6, 1-6, 6-4, 3-6のフルセットで敗れた第5シードの
錦織圭は、試合後の会見で「勿体ないとしか言いようがないです」と落胆し、惜しくも3年連続4度目のベスト8進出とはならなかった。
>>全豪OP 対戦表<<この日の試合を錦織は「今日はサーブの入りがそこまで良くなかったり、ファーストサーブをもっと入れていれば、展開が変ったかもしれない。特に後半はセカンド(サービス)を攻められてしまったり、サービスゲームはいつもより悪かったかもしれない。ちょっとの差」と自身のサービスゲームを悔やんだ。
フェデラーに24本ものサービスエースを決められ、7度のブレークを許した錦織は、2度のメディカル・タイムアウトについて「疲労もあったので、難しい中でした。そこまで気負うことはなかったです」とコメント。
準々決勝で対戦の可能性があった第1シードの
A・マレー(英国)が4回戦で敗退したことについては「マレーも負けてチャンスはあったので、物足りない」と肩を落とした。
一方、勝利したフェデラーは、準々決勝で世界ランク50位の
M・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは、同日の4回戦で世界ランク1位のマレーを破る大番狂わせを起こしている。
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