テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第17シードの
R・フェデラー(スイス)が予選勝者で世界ランク200位の
N・ルービン(アメリカ)を7-5, 6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下し、18年連続の3回戦進出を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<初の対戦となったこの試合、2セットを連取したフェデラーは第3セットで20歳のルービンに先にブレークを許しゲームカウント2-5まで追い込まれるも、怒涛の追い上げで3ゲームを連取し5-5に。その後のタイブレークを制し、2時間3分で勝利を手にした。
3回戦では、第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。ベルディヒは同日の2回戦で
R・ハリソン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
昨年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で痛めた膝の怪我で、以降の全大会を欠場したフェデラーは、今年1月上旬に行われたエキシビションの国別対抗戦ホップマンカップ(オーストラリア/パース、ハード)で姿を見せ、公式戦では今大会から復帰した。
これまでのグランドスラムで歴代最多17勝を誇るフェデラーは、2012年のウィンブルドン以降、四大大会のタイトルから遠ざかっている。
一方、同日の2回戦では第5シードの
錦織圭が世界ランク72位のJ・シャーディを6-3, 6-4, 6-3のストレートで下して3回戦進出を果たした。
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