女子テニスのホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTAインターナショナル)は9日、シングルス1回戦が行われ、予選から勝ち上がった
尾崎里紗がラッキールーザーの
奈良くるみに0-6, 7-5, 6-3の逆転で勝利し、2回戦進出を果たした。
この試合、尾崎は1ゲームも奪うことができずに第1セットを落としたが、続く第2・3セットでは、6度のブレークに成功して2時間10分で勝利した。
当初対戦する予定だった第10シードの
S・エラーニ(イタリア)は、左太ももの怪我を理由に棄権となっていた。
2回戦では、世界ランク63位の
L・サファロバ(チェコ共和国)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。サファロバは1回戦で世界ランク56位の
V・ゴルビッチ(スイス)を下しての勝ち上がり。
現在、尾崎は世界ランク100位。2017年シーズンの開幕戦となった深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)では、予選1回戦で世界ランク164位の
A・ピヴォヴァロヴァ(ロシア)に逆転で敗れていた。
その他の日本勢は、
土居美咲が前日の1回戦で主催者推薦で出場のL・カブレラ(オーストラリア)にフルセットで敗れ、
大坂なおみは左手首の怪我を理由に欠場した。
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