男子テニスのエアセル・チェンナイオープン(インド/チェンナイ、ハード、ATP250)は31日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第6シードの
守屋宏紀は世界ランク320位のP・グネスワラン(インド)に2-6, 3-6のストレートで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。
この試合守屋は、ファーストサービスの確率が52パーセントと苦戦、4度のブレークを許して1時間12分で敗れた。
現在世界ランク173位の守屋は、昨年9月の中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で
H・チャン(韓国)を逆転で下し、2014年7月にカナダのグランビーで行われたチャレンジャー大会以来約2年ぶりのタイトルを獲得。続く10月の寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)では、決勝で
ルー・イェンスン(台湾)に敗れたが準優勝を飾った。
勝利したグネスワランは、予選決勝で予選第3シードのJ・コバリク(スロバキア)と対戦する。今大会は予選2試合を勝ち抜くと本戦入りとなる。
今大会本戦の上位シード勢は、第1シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第2シードに
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第3シードに
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、第4シードに
M・クリザン(スロバキア)、第5シードに
B・ペール(フランス)、第6シードに
B・チョリッチ(クロアチア)、第7シードに
M・ユーズニー(ロシア)、第8シードにルー・イェンスン。
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