テニス・インドネシア・オープン(インドネシア/ジャカルタ、ハード、F5フューチャーズ)は8日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
高橋悠介が第8シードの
竹内研人を6-0, 6-3のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合高橋は、1度もブレークを許さず、自身は5度のブレークに成功して1時間9分で勝利した。
準決勝では第1シードのキム・チョンイ(韓国)と世界ランク601位の
今井慎太郎の勝者と対戦する。
19歳の高橋は、2013年の全日本ジュニアテニス選手権(大阪/大阪市、靱テニスセンター)16歳以下シングルスで優勝、2014年にはインターハイシングルスと全日本ジュニアテニス選手権18歳以下シングルスでタイトルを獲得するなど、ジュニア時代には輝かしい実績を残した。今年1月にプロ転向を果たし、現在は世界ランク449位に位置している。
今年は5月の中国F6フューチャーズ(中国/武漢、ハード、F5フューチャーズ)では世界ランク103位の
J・ダックワース(オーストラリア)に敗れるも準優勝、8月のビカメックスIDCカップ(ベトナム/トゥーザウモット、ハード、F2フューチャーズ)と9月のタイITF男子プロ・サーキット2016(タイ/フワヒン、ハード、F3フューチャーズ)では優勝を飾った。さらに11月にはキャリア最高となる世界ランク444位に浮上した。
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