男子テニスで世界ランク3位のM・ラオニチは11月30日に自身のインスタグラムで、元世界ランク1位の
C・モヤ(スペイン)とのコーチ関係を終了すると発表した。
ラオニチは「チームを助けてくれたカルロス(モヤ)に感謝。カルロスの下で、僕は最善を尽くしてきた。コーチとしての関係は終わるけど、近しい友人としては続く」と綴っている。
今年1月からモヤがコーチについてから、ラオニチは飛躍の年となった。
7月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では
R・フェデラー(スイス)らを破り、四大大会初の決勝進出。
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を果たした。
ATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は決勝トーナメントへ進出し、地元のマレーを追い詰めた。
さらに世界ランキングでは自己最高の3位へ上り詰めて、今シーズンを終了させた。
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