男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は14日、グループ・ジョン マッケンローの予選ラウンドロビンが行われ、第5シードの
錦織圭に2-6, 3-6の完敗を喫して初戦黒星となった第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)は、試合後の会見で「今日は解決策を見いだせなかった」と振り返った。
>>錦織vsマレー1ポイント速報<<>>ファイナルズ組み合わせ表<<「コートでは良い感じだったから、もっと良いプレーが出来ると思っていた。良い試合になると思っていたがそうではなかった」と錦織との対戦を語った。
続けて「全てが終わる前に、素晴らしいテニスをするためにまだ何か残っているはず。だから次の試合では全てにトライするつもり。明後日の試合のためにやらなければならないことを明日は練習する」と話したワウリンカは、16日の予選ラウンドロビン2試合目で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
今大会は錦織、ワウリンカ、
A・マレー(英国)、チリッチがグループ・ジョン マッケンロー。もう一方のグループ・ イバン レンドルは
N・ジョコビッチ(セルビア)、M・ラオニチ、
G・モンフィス(フランス)、D・ティエムとなっている。
ATPワールドツアー・ファイナルズは4選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビン1勝あたり200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。
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