男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク24位の
J・ソック(アメリカ)が第12シードの
R・ガスケ(フランス)を6-2, 3-6, 7-5のフルセットで下し、マスターズ大会で2度目のベスト8進出を果たした。
>>パリバ・マスターズ対戦表<<この試合、ソックはガスケに3度のブレークを許すも、自身はそれを上回る5度のブレークに成功し、2時間2分で勝利した。
両者は今回が3度目の対戦で、ソックはガスケとの対戦成績を3連勝とした。
準々決勝では、
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは、同日の試合で予選勝者の
J・シュトルフ(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
現在24歳のソックは、10月の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)でマスターズ大会初の8強入りを果たし、準々決勝では
G・シモン(フランス)に逆転を許して初のベスト4進出を逃した。
昨年4月の米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)でツアー初優勝を飾り、今季はツアー3大会で決勝進出を果たすも、全て準優勝に終わっている。
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