女子テニスツアー最終戦であるBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は28日、予選ラウンドロビンのホワイト・グループ2試合が行われ、第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)が第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を7-5, 6-3のストレートで破り、3年連続のベスト4進出を果たした。
決勝トーナメント進出の残り1枠をかけて行われたこの試合、ファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得したラドワンスカは、安定した試合運びをみせ1時間18分で勝利した。
両者は今回が7度目の対戦で、ラドワンスカの7連勝。
また、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)に6-3, 6-3のストレートで勝利した。敗れたクズネツォワはすでに準決勝進出を決めている。
28日をもって予選ラウンドロビンの全試合が終了し、29日から上位4選手で争われる決勝トーナメントがスタートする。
予選ラウンドロビンの結果は下記のとおり。
【ホワイト・グループ】(2)A・ラドワンスカ 2勝1敗
(4)Ka・プリスコバ 1勝2敗
(5)G・ムグルサ 1勝2敗
(8)S・クズネツォワ 2勝1敗
【レッド・グループ】(1)
A・ケルバー(ドイツ) 3勝0敗
(3)
S・ハレプ(ルーマニア) 1勝2敗
(6)
M・キーズ(アメリカ) 1勝2敗
(7)
D・チブルコワ(スロバキア) 1勝2敗
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