女子テニスツアー最終戦であるBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は27日、予選ラウンドロビンのレッド・グループ2試合が行われ、第7シードの
D・チブルコワ(スロバキア)が第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破り、WTAファイナルズ初出場でベスト4進出を果たした。
この試合チブルコワは、ハレプに3度ブレークを許すも、自身はそれを上回る4度のブレークに成功し、1時間48分で勝利を手にした。
チブルコワは、予選ラウンドロビンのレッド・グループで第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と第6シードの
M・キーズ(アメリカ)に敗れており、ハレプに勝利することが準決勝進出の条件だった。
同日の試合では、ケルバーがキーズを6-3, 6-3のストレートで下し、予選ラウンドロビン全勝でベスト4進出を決めた。
また、予選ラウンドロビンのホワイト・グループでは第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)が既に準決勝進出が確定。28日に行われる試合で、第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が残り1枠をかけて激突する。
27日現在の予選ラウンドロビンは以下の通り。
【レッド・グループ】
(1)A・ケルバー 3勝0敗(3)S・ハレプ 1勝2敗
(6)M・キーズ 1勝2敗
(7)D・チブルコワ 1勝2敗【ホワイト・グループ】
(2)A・ラドワンスカ 1勝1敗
(4)Ka・プリスコバ 1勝1敗
(5)
G・ムグルサ(スペイン) 0勝2敗
(8)S・クズネツォワ 2勝0敗
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