男子プロテニス協会のATPは14日にホームページにて、現在行われている下部大会のモロッコ・テニス・ツアー・カサブランカ(モロッコ/カサブランカ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)で、雨により濡れたコートをユニークな方法で乾かす動画を公開した。
それは14日に行われたシングルス準決勝の時だった。予選を勝ち上がったM・ジャンビエールが第6シードのA・デ=グリーフに6-4, 4-2とリードしたところで雨が降り出して中断した。
雨があがりコートは乾き始めていたが、まだ濡れている箇所が見付かると、そこにガソリンをまいて火をつけた。
ATPチャレンジャー大会のスーパーバイザーであるC・バルドウィンは「雨による長い中断があり、コートサイドにまだ水溜まりがあった。それを解消するため、ガソリンをまいて火をつけた。これは通常行われたりはしないが、以前にも見たことがあった」とホームページに掲載されている。
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