女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は1日、シングルス決勝戦が行われ、第14シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が第10シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を6-1, 6-1のストレートで下して今季初、昨年8月以来約1年1カ月ぶりのツアー優勝を飾った。
この日、クヴィトバはチブルコワにトータルで1度のブレークを許すも、自身は6度のブレークに成功。試合の主導権を握り、終始圧倒したクヴィトバが1時間2分で勝利を手にした。
クヴィトバは今大会、1回戦で
J・オスタペンコ(ラトビア)、2回戦で
E・スイトリナ(ウクライナ)を下し、3回戦では第1シードで世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)に逆転で勝利。その後、勢いに乗ったクヴィトバは準々決勝で第11シードの
J・コンタ(英国)、準決勝で第4シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を下し、決勝へ駒を進めていた。
また、今回の優勝は昨年8月のコネチカット・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、ハード、プレミア)でのタイトル獲得以来約1年1カ月ぶり、キャリア通算18勝目となった。
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