男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)が26日、自身の公式ブログを更新し「今年の夏は今までで一番充実したハードコートシーズンでした。」と振り返った。
「1大会目トロントの決勝から始まりUS OPENではベスト4までいけました。やはりマレーに勝てたことがまたひとつなにかレベルアップしたんじゃないかと思ってます。」と、準々決勝の
A・マレー(英国)戦を振り返った錦織。
全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では1回戦から3回戦まで1セットを落とす苦しい戦いを強いられるも、
I・カルロビッチ(クロアチア)との4回戦はストレートで勝利。
そして、準々決勝では優勝候補のマレーを3時間58分で破り、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。しかし、準決勝では
S・ワウリンカ(スイス)から第1セットを先取するも、逆転を許して決勝進出とはならなかった。
錦織は「残念ながら準決勝で負けてしまいましたが次来るチャンスはものにしてまたグランドスラムの決勝で戦いたいです!!」と意気込みを綴った。
また、9月16日から3日間にかけて行われた国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対ウクライナ(日本/大阪、ハード)のダブルスに
杉田祐一(日本)とペアで出場した錦織は「デ杯では5-0で勝利することができました。今回はダブルスだけでしか貢献できず。。」
「太郎ちゃんと西岡よっしーがタフな相手にシングルスで2勝ずつしてくれたので助かりました。初めて組んだ祐一さんとのダブルスはとてもハイレベルでいいチームワークでできたと思います。やっぱりダブルスは楽しいです。笑」と振り返り、「でも今回は本当に若手2人が頑張ってくれていい試合見せてくれて嬉しかったです。」とメンバーの
ダニエル太郎(日本)と
西岡良仁(日本)の活躍を喜んでいた。
最後に「楽天オープンまで残り5日間!しっかり準備して頑張ります!!」と綴った錦織は、10月3日から開幕する楽天ジャパン・オープン(東京/有明 コロシアム、ハード、ATP500)に出場予定となっている。
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