男子テニスツアーのサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、ATP250)は25日、シングルス決勝戦が行われ、第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)を6-2, 3-6, 7-5のフルセットで下し、ツアー初優勝を飾った。
決勝戦、ズベレフはワウリンカのサービスを4度ブレークし、2時間23分で勝利を手にした。
一方、敗れたワウリンカは先日の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続いて、今季5度目のツアー優勝を狙うもテニス界期待の若手である19歳のズベレフに阻まれる結果となった。
両者は今回が初の対戦だった。
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