女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は19日、シングルス1回戦が行われ、
大坂なおみ(日本)に4-6, 4-6のストレートで敗れ2年連続の初戦敗退となった
土居美咲(日本)は、試合後の会見で「(負けはしたが)今日の試合に関しては自分にとってプラスに考えている」と語った。
この試合土居は、大坂の威力のあるサービスとストロークに押されて終始主導権を握られ、1度も大坂のサービスをブレークすることが出来ず、1時間25分で敗れた。
土居は「自分自身いいプレーはあったが、彼女のサービスとショットが良く、なかなかブレークチャンスがなかった。全米オープンから今日まで苦しい時期を過ごしていたが、今日の試合は負けはしたものの、自分のテニスを出し切れた。」と試合を振り返った。
今回が初対戦だった大坂については「正直彼女の球は他のトップ選手と比べても重い。彼女と戦う時はサービスキープは絶対でストロークも引かないことが大事になってくる。」とコメント。
また、自身が日本ナンバー1プレイヤーとして、ナンバー2の大坂と対戦することについて「(ナンバー1として負けられないと)少なからず感じていた。ランキングで評価される世界だし、同じ日本人として世界で勝ち上がっていくことを目指す上では、いい意味で刺激を受けている。次対戦するときには勝てるように努力をしていきたい」と話した。
土居は昨年の同大会1回戦でも
奈良くるみ(日本)との日本人対決で敗れており、2年連続の初戦敗退となった。
一方、勝利した大坂は2回戦で
L・サファロバ(チェコ共和国)と
D・チブルコワ(スロバキア)の勝者と対戦する。
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