テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)がY・シュベドワに6-2, 6-3の快勝で、危なげなく6年連続のベスト8進出を果たした。試合時間は1時間8分。
>>全米オープン対戦表<<この試合、セリーナはファーストサーブが入った時に93パーセントの高い確率でポイントを獲得し、シュべドワに1度もブレークのチャンスを与えることなく完勝。女王らしい盤石の試合運びで、四大大会最多優勝に向けて1歩前進した。
準々決勝では第5シードで10歳年下の
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
両者は今回が9度目の対戦で、対戦成績は7勝1敗とセリーナが大きく勝ち越している。
セリーナは、昨年の全米オープンで史上4人目の同シーズンに四大大会全てを制する「年間グランドスラム」を懸けて臨むも、準決勝で当時世界ランク43位の
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫して偉業達成を逃した。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝。
ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、グラフに並ぶ四大大会最多22勝目をあげた。
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