テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードの
錦織圭(日本)と第2シードの
A・マレー(英国)の山に入っていた第12シードの
D・ゴファン(ベルギー)と第25シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)が初戦敗退となった。
>>全米オープン対戦表<<上位シード勢が勝ち進んだ場合、錦織は3回戦でコールシュライバー、4回戦ではゴファンと対戦する可能性があった。
しかし、この日コールシュライバーは
N・マウー(フランス)と対戦するも3-6, 5-7, 0-1の時点で途中棄権、ゴファンは予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)に6-4, 5-7, 4-6, 0-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
一方、錦織は
B・ベッカー(ドイツ)を6-1, 6-1, 3-6, 6-3、マレーは
L・ロソル(チェコ共和国)を6-3, 6-2, 6-2で破り、初戦突破を果たした。
順当に勝ち進むと、錦織とマレーは準々決勝で対戦する組み合わせ。
また、同日には第17シードの
B・トミック(オーストラリア)、第29シードの
S・クエリー(アメリカ)も初戦で敗れた。
バーナード・トミック
サム・クエリー
■関連ニュース■
・錦織、全米「期待していない」・錦織、全米初戦「難しかった」・錦織 全米「トンボ」で初V狙う