第43回全国中学生テニス選手権大会は大会最終日の24日、岩瀬スポーツ公園(富山県富山市/人工芝)で女子個人戦の決勝が行われ、シングルスは第2シードの内島萌夏(東京・小平市立小平第二中学校)、ダブルスは内島萌夏/ 内島舞子組(東京都・小平市立小平第二中学校)が日本一に輝いた。
シングルスは内島が第1シードである坂詰姫野(新潟県・上越教育大学附属中学校)を6-0, 2-6, 7-5のフルセットで下し、優勝を飾った。
両者は今年の全日本Jr16歳以下の準々決勝で対戦、この時は坂詰がフルセットで勝利しており、内島はリベンジを果たした。
また、ダブルスは姉妹ペアである内島/ 内島組がノーシードから勝ち上がってきた新見小晴/ 田中陽明子組(岡山県・岡山市立桑田中学校)と対戦。内島/ 内島組が6-4, 6-1のストレートで勝利し日本一のタイトルを掴んだ。
姉の内島萌夏は単複2冠を達成した。
昨年の優勝者は、シングルスは
佐藤南帆(東京・江東区立深川第三中学校卒)、ダブルスは佃紫帆/ 肥田唯花組(大阪・城南学園中学校)。
19日から20日にかけて行われた団体戦では男子は小平市立小平第二中学校(東京)、女子は城南学園中学校(大阪)が日本一に輝いた。
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