男子テニスで世界ランク7位の
錦織圭は20日、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」を更新し「今は全米オープンへの準備をする前に、数日休みを取る予定。」と綴った。
「ブラデントンの家に戻ってきた。長い3週間だったけど、僕は良い進歩を続ける。」と錦織。
14日に行われたリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)の男子シングルス3位決定戦で
R・ナダル(スペイン)をフルセットで破り、1920年のアントワープ・オリンピック銀メダリストの
熊谷一弥以来となる日本勢96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げ、休む間もなく次のW&Sオープンへ向かった。
W&Sオープンでは連戦による疲れも見え、3回戦で世界ランク21位の
B・トミック(オーストラリア)に6-7 (1-7), 6-7 (5-7)のストレートで敗れた。
今後、錦織はここまで酷使した身体を休め、29日からの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に出場する予定となっている。
最後に「素晴らしいメッセージありがとうございます。いつものように全てのサポートに感謝します。」と綴った。
■関連ニュース■
・錦織らシード勢が早期敗退・錦織 ぶっちぎりの1位・錦織「メダル重っ。笑」