ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権'16(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は14日、16歳以下男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの阿多竜也(関西/トップランAIOI)が徳航太(関東/リビエラ逗子マリーナTS)を6-1, 6-0のストレートで下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、阿多は徳の反撃を許さずに圧倒し、第2セットでは1ゲームも渡さず勝利を手にした。
敗れた徳航太(関東/リビエラ逗子マリーナTS)
準決勝では、第1シードの
田島尚輝(日本)(関東/TEAM YONEZAWA)と対戦する。田島は、同日の試合で主催者推薦で出場の池田朋弥(東海/スポルトTA)を下しての勝ち上がり。
阿多は相生学院の1年生で、今年のインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)男子シングルスに出場し3回戦で敗れた。また、相生学院は男子団体で4年ぶり2度目の優勝を飾り、阿多は決勝戦でシングルス1に登場した。
今大会では1回戦で星野智紀(関西/京都外大西高)、2回戦で福永海斗(北海道/SFC)、3回戦で松田康希(関東/荏原SSC)を下しての勝ち上がり。
ダンロップ全日本ジュニアテニス選手権18歳以下男子シングルスの歴代優勝者は、現在世界で活躍しており2006年は
杉田祐一(日本)、2008年は
守屋宏紀(日本)が優勝を飾った。
また、昨年の16歳以下男子シングルスは
堀江亨(日本)(東海/関スポーツ塾・T)が
清水悠太(日本)(関西/西宮甲英高)を下して優勝を果たした。
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