リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は13日、テニスの女子シングルス決勝が行われ、ノーシードの
M・プイグ(プエルトリコ)が第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで下し、プエルトリコ人として初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。
>>歴代メダリスト一覧<<>>女子シングルス対戦表<<>>男子シングルス対戦表<<世界ランキングで33位が自己最高のプイグは、3回戦で今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)をストレートで破ると勢いに乗った。
その後、準々決勝で
L・シゲムンド(ドイツ)、準決勝で第11シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)を下す快進撃で決勝戦へ駒を進め、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王のケルバーを2時間9分で振り切った。
同日の3位決定戦では、クヴィトバが第7シードの
M・キーズ(アメリカ)にフルセットで勝利し、銅メダルを獲得した。
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