男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が25日に発表され、
錦織圭(日本)は前回と変わらず5位キープ。シティ・オープンで約2年半ぶりのツアー優勝を果たした
G・モンフィス(フランス)が
R・フェデラー(スイス)を抜いて9位に浮上した。
今季は怪我に悩まされ、ツアー大会で思うような結果を残せず未だ無冠のフェデラーは、現段階ではツアー・ファイナル出場圏外となっている。
錦織は、今週行われるロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に第3シードで出場。初戦となる2回戦では、世界ランク43位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と同131位の
D・ノビコフ(アメリカ)の勝者と対戦する。
また、同大会に出場予定だった昨年覇者の
A・マレー(英国)をはじめ、R・フェデラー、
R・ナダル(スペイン)、
JW・ツォンガ(フランス)らは欠場を発表している。
>>ロジャーズ・カップ対戦表<<11月13日からのATPワールドツアー・ファイナルは、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
7月25日付の最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 8,040ポイント
2位:A・マレー 7,225ポイント
3位:
M・ラオニチ(カナダ) 3,835ポイント
4位:R・ナダル 2,930ポイント
5位:錦織圭 2,905ポイント6位:
D・ティエム(オーストリア) 2,835ポイント
7位:
S・ワウリンカ(スイス) 2,370ポイント
8位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 2,260ポイント
9位:G・モンフィス 2,185ポイント
10位:R・フェデラー 2,130ポイント
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