男子テニスツアーのコンズム・クロアチア・オープン(クロアチア/ウマグ、クレー、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
F・フォニュイーニ(イタリア)が世界ランク81位の
D・ズムル(ボスニア)を4-6, 6-1, 6-1の逆転で下し、ベスト4進出を決めた。
この試合、第1セットを落としたフォニュイーニだったが、第2セットでズムルに1度もブレークを許さずに取ると勢いに乗り、ファイナルセットではズムルのサービスゲームを全てブレークして1時間25分で勝利した。
準決勝では、世界ランク72位の
G・エリアス(ポルトガル)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。エリアスは今大会、第1シードの
P・クエバス(ウルグアイ)や第6シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を破っての勝ち上がりとなっている。
同日には第2シードの
J・ソウサ(ポルトガル)と第3シードの
J・シャーディ(フランス)がいずれも敗れ、ベスト4に勝ち残ったシード勢はフォニュイーニのみとなった。
昨年は
D・ティエム(オーストリア)が決勝でJ・ソウサを下して優勝を果たしている。
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