男子テニスツアーのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は17日、シングルス決勝戦が行われ、第7シードの
M・クリザン(スロバキア)が第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を6-1, 6-4のストレートで下し、今季2勝目をあげた。
両者初の対戦となったこの試合、クリザンはファーストサービスが入った時に84パーセントと高い確率でポイントを獲得。クエバスに1度のブレークを許すも、それを上回る4度のブレークに成功し、わずか59分で勝利した。
現在27歳のクリザンは、今年2月のABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)の決勝で
G・モンフィス(フランス)を下してATP500での初タイトルを獲得。
今大会の優勝は今シーズン2度目、キャリア通算6勝目となった。


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