男子テニスの7月11日付ATP世界ランキングが発表され、10日まで行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で大きな話題を呼んだ
M・ウィリス(英国)が70ポイントを獲得し、前回の772位から354上げて418位へ浮上した。
>>ウィンブルドン対戦表<<ウィリスはロンドン中心部にあるワーウィック・ボート・テニス・クラブで子供達にテニスを教えているテニスコーチ。
ウィンブルドン・シングルス予選へのワイルドカード獲得のプレーオフへ招待され、3試合を勝ち抜いて予選へ出場。さらに予選3試合を勝ち抜き、本戦への切符を手にした。
本戦の1回戦で
R・ベランキス(リトアニア)を下してグランドスラム初勝利を飾り、地元イギリスでは「シンデレラ・ボーイ」と大きく取り上げられた。2回戦では夢のセンターコートで
R・フェデラー(スイス)に敗れるも、地元の観客からの大歓声と拍手に全身で応えていた。
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