- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

マレー4強「観客を味方に」

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第12シードのJW・ツォンガ(フランス)を7-6 (12-10), 6-1, 3-6, 4-6, 6-1のフルセットで下し、7度目の準決勝進出を決めた。

>>マレーvsツォンガ 試合詳細<<

>>ウィンブルドン対戦表<<

第1・第2セットを奪ったマレーは、そのままストレートでツォンガを退けるかと思われた。しかし、そこから2セットを奪い返す反撃を見せたツォンガの前に勝敗の行方はファイナルセットへともつれた。詰めかけた観客からはマレーへ大きな声援が送られていた。

「だから観客を味方に付けるのは大切なんだ。それが出来ればアドバンテージになる。なぜなら、それが状況を変える可能性があるから。長くタフな試合でわずかでも違いを生むなら、それは有効なこと。」と語るマレーは、これで5セットへもつれた試合では6連勝となった。

2013年の同大会で優勝を飾ったマレーは、1936年のF・ペリー以来となる地元イギリス人のチャンピオンとなった。しかし、その後グランドスラムのタイトル獲得には至っていない。今年の全豪オープンと全仏オープンでは決勝戦でいずれも敗退した。

そのいずれも世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)の前に敗れていたが、そのジョコビッチは今大会3回戦でまさかの敗戦を喫している。しかし、マレーは優勝するにはまだ2試合に勝利する必要がある。

この日の接戦を制したマレーは「この勝利は自信に繋がる。これからチャレンジする試合での苦しい場面やゲームを勝ち抜くための手助けになるはず。これからの試合でピンチに立たされても、既にそんな場面を乗り越えてきていると言い聞かせることが出来る。」と、次に繋がる勝利だと確信していた。

第1セットを接戦で先取し、第2セットをあっさり奪ったマレー。だが準決勝への道は簡単ではなった。そこからツォンガの反撃が始まった。

ツォンガが第4セットのゲームカウント3-4からの自身のサービスゲームで、マレーに3本のブレークポイントを握られるピンチを迎えたがそれを凌ぐと、そこから3ゲーム連取しセットを奪い返した。

ツォンガはウィンブルドンで、フルセットにもつれた試合では過去6戦全勝の記録を誇っていた。それを物語るように第5セットの第1ゲームでいきなりマレーのサービスでブレークポイントを握り、ツォンガ優勢に思われた。

「あのゲームでは簡単なミスを犯してしまった。特に30オールで。サービスラインの内側の簡単なショットをミスしてしまった。しかし明らかにあのゲームをキープしてリード出来たことは大きかった。」とマレーは試合を振り返った。

これでマレーは、ウィンブルドンでのツォンガとの対戦成績を3勝0敗とした。2010年の準々決勝、2012年の準決勝でもマレーはツォンガを下していた。これまでの通算でもマレーは13勝2敗と大きくツォンガに勝ち越している。

ツォンガは「試合が終わったのはかなり遅くなってからだった。第3・第4セットを奪い返して反撃に出ていたのに、第5セットはあまり良いプレーが出来なかった。」と自身のプレーに後悔の念を抱いていた。

マレーは第5セットでは、観客を味方に付けながら好プレーを披露しての勝利だった。

マレーは決勝進出をかけて準決勝で第10シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。ベルディヒはこの日、第32シードのL・プイユ(フランス)を7-6 (7-4), 6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・マレー4強 レンドルに並ぶ
・マレーは「とても複雑な選手」
・マレー 元女王とコーチ終了
(2016年7月7日14時11分)

その他のニュース

4月20日

【速報中】シフィオンテクvsルバキナ (21時05分)

スコア操作&賭博、審判が永久追放 (18時35分)

17歳新星を撃破「現実離れしてた」 (17時23分)

ズベレフ「この天候では勝てない」 (16時26分)

高級リゾートで団体戦、非日常体験 (15時00分)

全チーム賞金獲得!団体戦が開催 (15時00分)

女王シフィオンテク 3連覇へあと2勝 (14時32分)

極寒の戦い制す、7度目の正直なるか (13時54分)

大坂なおみ以来の珍記録 (11時47分)

無敗記録を継続 3連覇へ前進 (10時34分)

世界3位撃破「信じられない結末」 (9時11分)

大苦戦チチパス、逆転勝ちで4強 (8時06分)

4月19日

ズベレフ 世界106位に敗れ4強逃す (22時55分)

先月負傷のマレー 練習再開 (21時19分)

ルバキナ 接戦制しクレー初戦白星 (18時58分)

西岡良仁、世界40位とバスケ対決 (17時58分)

わずか48分、母国大会で圧勝し8強 (17時13分)

弧を描く“バナナショット”披露 (15時34分)

世界1位 今季クレー初戦白星で8強へ (14時32分)

フェデラーも協力 新作テニスゲーム (13時53分)

島袋将 元世界31位ハリスに敗北 (12時21分)

【1ポイント速報】島袋将vsハリス (10時53分)

17歳フォンセカ、ツアー2度目の8強へ (10時16分)

デミノー撃破の19歳フィスが8強へ (8時35分)

ダニエル太郎 オジェに屈し8強ならず (7時19分)

4月18日

通算200勝達成「知らなかった」 (22時05分)

日比野菜緒ペア 不戦勝で4強 (21時02分)

ナダル 全仏OPに覚悟「命を懸ける」 (19時18分)

試合後に気持ち溢れ号泣 (17時34分)

大坂なおみ撃破「対戦できて光栄」 (15時53分)

NEW ERAコラボ第3弾があたるプレゼント企画実施中 (15時28分)

島袋将 チャレンジャー大会8強へ (14時19分)

【1ポイント速報】島袋将vsホン (12時33分)

錦織、全仏&全米の新作ウエア発表 (12時25分)

東レPPO 毎トー優勝者に予選WC付与決定 (12時04分)

ナダルに勝利「一生に一度のチャンス」 (11時01分)

36歳バウティスタ=アグ 400勝に到達 (8時58分)

ナダル敗退「このコートに別れを告げることができた」 (7時37分)

ナダル 世界11位に敗れ16強ならず (1時10分)

4月17日

【1ポイント速報】ナダルvsデミノー (23時04分)

大坂なおみ 2年ぶりクレーは黒星 (23時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみ クレー初戦 (22時12分)

ナダル 2年ぶりクレーで若手粉砕! (22時02分)

日比野菜緒 今季クレー初戦は黒星 (19時45分)

【1ポイント速報】日比野菜緒 ルーアン1回戦 (18時52分)

大坂なおみ 今大会は”本気度”の表れ (18時44分)

錦織圭 5月上旬大会に出場へ (15時28分)

MP凌いだオジェ初戦突破、次戦はダニエル (14時06分)

37歳ナダル 復帰は「成長するチャンス」 (11時08分)

ナカシマ、ルブレフ撃破で16強 (8時32分)

ナダル 3ヵ月ぶり復帰戦で勝利 (6時50分)

錦織圭ら全仏OP出場予定選手一覧 (0時55分)

大坂なおみら全仏OP出場予定選手 (0時42分)

【動画】ナダルvsデミノー 2回戦のハイライト (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!