テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は大会初日の27日、男子シングルス1回戦が行われ、予選を勝ち抜いた世界ランク122位の
西岡良仁は同94位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
>>ウィンブルドン対戦表<<この試合、西岡はスタコフスキに19本ものサービスエースを叩き込まれて主導権を握られ、1度のブレークに成功するも4度のブレークを許し、1時間27分で敗れた。
西岡は今回厳しい予選3試合を勝ち抜いて大会初の本戦出場を果たし、グランドスラム全4大会で本戦入りを果たしていた。
昨年の全米オープンでは初戦で元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)をフルセットで破り、グランドスラム初勝利をあげた。
一方、勝利したスタコフスキは2回戦で、第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)と
B・ベイカー(アメリカ)の勝者と対戦する。30歳のスタコフスキは、2013年のウィンブルドン2回戦で
R・フェデラー(スイス)を破る大番狂わせを演じ、サーブ・アンド・ボレーを得意としている。
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