男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は大会4日目の16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・マレー(英国)が
A・ベデネ(英国)との同胞対決を6-3, 6-4のストレートで制し、順当にベスト8進出を決めた。
>>AEGON選手権 対戦表<<マレーは第1セットの第1ゲームでこのセット唯一のブレークポイントをしのぐと、第8・第9ゲームを連取してセットカウント1-0とする。
第2セットも勢いに乗るマレーは第3ゲームでブレークに成功し、ゲームカウント2-1とリード。しかし、続くゲームでベデネにブレークバックを許したマレーだったが、第7ゲームで再びベデネのサービスゲームを破り、1時間23分のストレートで勝利を決めた。
「まあまあな試合だったと思う。1回戦より長いラリーがかなり多く、とても違う展開の試合だった。彼(ベデネ)とは初対戦だったし、彼の芝でのテニスを見たことがなかったから、この試合は簡単ではなかった」とマレーは試合を振り返った。
ベスト4進出をかけて、マレーは
K・エドモンド(英国)と準々決勝で対戦する。エドモンドはこの日に予定していた2回戦で
P・H・マチュー(フランス)と対戦する予定だったが、マチューが手首の怪我のため試合直前に棄権を申し入れ、不戦勝でベスト8進出を決めていた。
(STATS - AP)
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