男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は12日、第3シードのD・ティエムと第7シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)のシングルス決勝戦が行われたが、第1セットのタイブレーク3-2とコールシュライバーがリードしたところで強い雨により中断し、翌13日に順延となった。
1時間遅れで試合が始まるも、雨により中断し、選手は約5時間の待機を強いられた。その後再開するも、第1セットのタイブレークでカウント3-2としたところで2度目の中断を余儀なくされ、天候の回復が見込めず翌日へ持ち越された。
ティエムとコールシュライバーは今回が3度目の対戦で、過去はコールシュライバーから2戦全勝。直近は今年のBMWオープン決勝で、コールシュライバーがフルセットの末に勝利した。
ティエムは、今大会の準決勝で第1シードの
R・フェデラー(スイス)を3-6, 7-6 (9-7), 6-4の逆転で破り、決勝へ駒を進めている。
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