テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会13日目の3日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、元世界ランク1位の
国枝慎吾は
G・ フェルナンデス(アルゼンチン)(アルゼンチン)に3-6, 2-6の完敗で準決勝敗退、3連覇とはならなかった。
この試合、序盤でリードしていた国枝だったが、フェルナンデスの強打に押されて第1セットを落とす。第2セットも主導権をフェルナンデスに握られ、準決勝で力尽きた。
昨年の全仏オープンはシングルスで2連覇と6度目の優勝、さらにダブルスでも6度目のタイトルを獲得して単複2冠を達成していた。
今大会のダブルスには
G・リード(英国)(英国)とのペアで前日の2日に決勝戦へ駒を進め、2連覇と7度目の優勝に王手をかけた。
また、元王者の国枝は現在の世界ランキングを5位まで落としている。
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