22日から開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の組合せが20日に発表され、四大大会初の優勝を狙う第5シードの
錦織圭は初戦で世界ランク116位の
S・ボレッリ(イタリア)と対戦することが決まった。
>>全仏オープン対戦表<<両者は今回が3度目の対戦で、過去は錦織から2戦全勝。2014年と2015年のウィンブルドンで顔を合わせており、いずれもフルセットでの勝利だった。
今大会の上位シード勢は、第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
A・マレー(英国)、第3シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードに
R・ナダル(スペイン)、第5シードに錦織、第6シードにツォンガ、第7シードに
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第8シードにM・ラオニチ。
錦織はボトムハーフ(ドロー表の下半分)に位置し、マレーのブロックに入った。
過去の全仏オープンで錦織は、昨年のベスト8進出が自己最高で、その時は
JW・ツォンガ(フランス)にフルセットで敗れた。
今季のクレーコート・シーズンは、4月のバルセロナ・オープン決勝でナダルに敗れて3連覇を逃すも、5月のムチュア・マドリッド・オープンで2年連続のベスト4進出、続くBNLイタリア国際では大会初の4強入りを果たした。
一方、世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)は、万全の状態ではないため今大会をやむなく欠場している。
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