男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)は第5シードの
R・ナダル(スペイン)に6-2, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、大会初の決勝進出とはならなかった。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<昨年のマドリッド・マスターズ決勝でマレーはナダルを6-3, 6-2のストレートで下した。この日はクレーコートで2度目の勝利を飾るかと思われたが、2時間43分でナダルに屈した。
「いくつかのショットでミスが出てしまった。それでも世界のトップ選手から勝利するには、少ないチャンスを必ずものにしなければならない。それが出来なかったら、試合には負けてしまう。」と世界のトップレベルで戦うマレーは、勝利の難しさを語った。
今回でマレーはナダルとの対戦成績を6勝17敗、クレーコートでは1勝7敗とした。
勝利したナダルは、決勝で第13シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。
(STATS - AP)
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