男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は1日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
錦織圭(日本)が第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)を6-3, 7-5のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たすと同時に、マスターズ初優勝に王手をかけた。試合後に錦織は、決勝で対戦する第1シードで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)を警戒した。
>>マイアミ・オープン対戦表<<前日の昼に行われた準々決勝で第16シードの
G・モンフィス(フランス)に5度のマッチポイントを握られるも大逆転で勝利した錦織は、この日キリオスに快勝した。
錦織はマスターズ初のタイトル獲得、ジョコビッチは
R・ナダル(スペイン)のマスターズ大会最多27度の優勝を抜く28度目を頂点を目指す。
決勝戦に向けて「タフな試合になるだろう。」と錦織は警戒し「彼(ジョコビッチ)はこの大会でいいプレーをしている。僕はいい試合を出来るよう願っている。」と意気込んだ。
(STATS - AP)
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