男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は29日、シングルス4回戦が行われ、第24シードで世界ランク26位の
N・キリオス(オーストラリア)が同51位の
A・クズネツォフ(ロシア)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで下し、マスターズ大会初のベスト8進出を果たした。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<この試合、第1セットをタイブレークで先取したキリオスは、第2セットではクズネツォフに1度もブレークチャンスを与えずに1時間23分で勝利した。
準々決勝では、第12シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。ラオニチは、同日の4回戦で
D・ズムル(ボスニア)をストレートで下しての勝ち上がり。
20歳のキリオスは今回がマイアミ・オープン初出場。マスターズ大会で初の8強入りを果たした。
今年は1月の全豪オープンで3回戦進出。その後は肘の怪我のため欠場が続いていたが、復帰戦となったオープン13でツアー初優勝を飾った。
しかし、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権では準決勝まで勝ち進むも途中棄権。ウィルス性疾患を患い、その後に出場を予定していた国別対抗戦デビスカップも欠場。前週のBNPパリバ・オープンでは初戦敗退を喫していた。
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