男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は27日、ラッキールーザーで世界ランク112位の
H・セバリョス(アルゼンチン)が同65位の
F・ベルダスコ(スペイン)を1-6, 6-4, 7-6 (7-4)の逆転で下し、マスターズ自己最高のベスト16入りを果たした。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<この試合、3度のブレークで第1セットを落としたセバリョスだったが、第2セット以降はブレークを許さず、ファイナルセットのタイブレークを制し、2時間34分で4回戦進出を決めた。
今大会、第3シードの
R・フェデラー(スイス)が胃のウイルス性疾患のために棄権。予選決勝で
西岡良仁(日本)に敗れ、補欠となっていたセバリョスがフェデラーの枠に入り、2回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がりとなっている。また、この勝利がセバリョスの今シーズンのツアー大会初勝利だった。
セバリョスは2013年のVTRオープン決勝で
R・ナダル(スペイン)を下し優勝。また、大会終了後に記録した39位がキャリアハイとなっている。
4回戦では第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。過去の対戦成績はセバリョスから1勝2敗。2014年のマイアミ・オープン1回戦で対戦した時はセバリョスが勝利した。
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